茶色の作り方と混色黄金比率|3原色で濁らない綺麗なブラウンの極意

茶色の作り方と混色黄金比率|3原色で濁らない綺麗なブラウンの極意

茶色の作り方と混色黄金比率|3原色で濁らない綺麗なブラウンの極意にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

三原色の配合に慣れたら、さらにスピーディーかつ意図したニュアンスを直感的に作れるのが、色相環の補色(反対色)を利用した2色混色です。色相環において向かい合う位置にある2色同士を混ぜ合わせると、お互いの彩度を打ち消し合い、中間の無彩色(グレー)に向かいますが、その途中の段階で豊かな茶色が立ち現れます。

代表的な補色ペアと、得られるブラウンの特徴は以下の通りです。

  • オレンジ(橙)× ブルー(青):【比率目安 7:3】もっとも自然で透明感のある標準的なウッドブラウンが完成します。暖色寄りの生き生きとした木肌や革製品の表現に最適です。
  • レッド(赤)× グリーン(緑):【比率目安 6:4】赤みを帯びたマホガニー調の落ち着いたブラウンになります。レンガやアンティーク家具、枯葉などを描く際に抜群の深みを発揮します。
  • イエロー(黄)× パープル(紫):【比率目安 6:4】やや黄みがかったマスタードブラウンやアースカラー調の茶色が生まれます。大地や乾いた土壌、砂漠の表現に欠かせない組み合わせです。

手持ちのチューブにオレンジや緑がある場合は、ゼロから三原色を練るよりも、補色同士を掛け合わせる方が顔料の配合数が少なく済むため、茶色が濁らない混色を極めてクリアに実現できます。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。