モアサナイトとは?ダイヤ超えの輝きと後悔しない選び方を徹底解説

モアサナイトとは?ダイヤ超えの輝きと後悔しない選び方を徹底解説

モアサナイトとは?ダイヤ超えの輝きと後悔しない選び方を徹底解説に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

ジュエリー選びで最も関心が集まるのが、モアサナイトとダイヤモンドの違い、そして人工ダイヤモンドとモアサナイトの違いです。見た目が酷似しているため混同されがちですが、化学組成から光学的挙動に至るまで全く異なる物質です。

天然ダイヤモンドおよび人工ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)は、炭素(C)のみで構成される単一元素鉱物です。一方、モアサナイトは炭素とケイ素が結合した化合物(SiC)です。また、安価な模造石として普及しているキュービックジルコニア(CZ)は酸化ジルコニウム(ZrO2)であり、硬度や輝きの持続性においてモアサナイトとは一線を画します。

鉱物・素材化学組成 / モース硬度屈折率 / 光分散度油脂の付着性 / 相場感(1ct基準)モアサナイト炭化ケイ素(SiC)
硬度:9.25〜9.5屈折率:2.65〜2.69
分散度:0.104親油性が低い(曇りにくい)
相場:3万〜8万円前後天然ダイヤモンド炭素単体(C)
硬度:10屈折率:2.42
分散度:0.044親油性が高い(皮脂で曇りやすい)
相場:80万〜150万円以上ラボグロウンダイヤ炭素単体(C)
硬度:10屈折率:2.42
分散度:0.044親油性が高い(皮脂で曇りやすい)
相場:20万〜40万円前後キュービックジルコニア二酸化ジルコニウム(ZrO2)
硬度:8.0〜8.5屈折率:2.15〜2.18
分散度:0.060経年劣化や小傷で曇りやすい
相場:数千円〜1万円前後

光学的性質における決定的な違いとして、モアサナイト特有の「複屈折(ダブリング)」が挙げられます。ダイヤモンドが光を1方向に等しく通す単屈折であるのに対し、モアサナイトは光が結晶内で2方向に分かれる性質を持っています。そのため、拡大鏡でファセット(カット面)の接合部を斜めから観察すると、稜線が二重に見える現象が確認できます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。