ホテルのフロントデスクに到着してからのホテルチェックイン手順は、従来の対面式フロントと最新のデジタル端末で手順が異なります。対面フロントでは、まず予約者名を告げ、提示されたレジストレーションカード(宿泊台帳)への記入を行います。
旅館業法に基づき定められている宿泊カード記入項目は、主に「氏名・住所・電話番号・国籍および旅券番号(日本国内に住所を持たない外国人宿泊者の場合)」です。最近では事前にマイページ上で情報を登録し、タブレットにデジタル署名を行うだけのホテルが増加しています。
主要駅周辺のビジネスホテルを中心に標準装備となったセルフチェックイン機使い方は極めてシンプルです。
- 端末画面で「チェックイン」を選択し、予約番号または予約確認QRコードをスキャナーにかざす
- 表示された予約内容(宿泊日数・部屋タイプ)を確認し、画面上で宿泊者情報を確認・署名する
- クレジットカードまたはQRコード決済等で精算を行い、発行されるルームキーと朝食券・レシートを受け取る
チェックイン時には本人確認のためのホテルチェックイン身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等)の提示を求められる機会が増えています。特に防犯上の観点や、会員ランク割引・特定プランの適用確認、地域クーポン等の発行を伴うプランでは提示が必須条件です。
また、高校生や中学生など18歳未満のみで宿泊する場合には、事前に保護者が記入・押印した未成年ホテル宿泊同意書の提出が義務付けられています。同意書を持参し忘れた場合、その場での電話確認が取れなければ宿泊を拒絶される事例もあるため、事前のダウンロードと準備を怠ってはなりません。