改革に伴い、受験生の最大の関心事である学力難易度にも変化が現れています。かつての男子校時代は中堅から入りやすい水準と見なされることが多かったものの、現在はコースごとの明確なターゲット設定により、中堅上位から難関大進学を目指す層まで幅広い志望者を受け入れています。
現在設置されている主なコースは、「特別進学コース」「STEAMコース」「総合進学コース」などに分かれており、それぞれの目的と難易度は以下の通りです。
特別進学コース(偏差値:55〜58前後)
国公立大学や難関私立大学(GMARCH・早慶上理など)への一般入試現役合格を目指す特化コース。学力伸長を最優先とし、放課後の講習や個別指導体制が手厚く敷かれています。
STEAMコース(偏差値:52〜55前後)
文理横断的な探究学習とデジタルスキルを掛け合わせ、総合型選抜や公募推薦、理工系・デザイン系大学への進学に強みを持つ同校の象徴的コース。プレゼンテーション能力やポートフォリオ作成を重視します。
総合進学コース(偏差値:48〜51前後)
部活動と学業の両立を図りながら、指定校推薦や系列・提携大学を含めた多様な進路選択を可能にするバランス型コース。
入試倍率については、推薦入試では安定した推移を見せる一方、一般入試(第1回・第2回)や併願優遇においては実質倍率が1.3倍〜1.8倍程度で推移しており、油断のできない競争環境となっています。入試相談における推薦基準(内申点目安)は、特進コースで主要5教科「19〜20以上/25点満点」、STEAMコースで「17〜18以上」、総合進学コースで9教科「28〜30以上/45点満点」程度がひとつの基準ラインとなっており、英検や数検の取得級に応じた内申加点措置も設定されています。