美大受験において避けて通れないのが費用の問題です。御茶の水美術学院の学費は、昼間部(高卒生対象)で年間約70万〜90万円台、夜間部(高校生対象)で年間約40万〜60万円台が目安となっており、美術予備校業界の相場水準に位置しています。ただし、年間授業料に加えて御茶の水美術学院夏期講習や冬期・直前講習会、画材代、模試代などが別途発生するため、年間トータルの資金計画を綿密に立てておく必要があります。
講習会については、1ターム単位(数日間)で講座を選択できるシステムになっており、外部生も多数参加します。現役生が弱点科目の集中特訓や、志望校別実戦模試として夏期講習を活用するケースは非常に多く、本番さながらの緊張感を体験できる場として定評があります。
また、費用負担を抑える手段として必ずチェックすべきなのがOCHABI特待生制度です。春季や各学期の節目に実施される審査(提出作品や実技試験、面接等)を通じて選抜され、認定ランクに応じて入学金や授業料の全額・半額免除などの減免措置が適用されます。実力のある浪人生はもちろん、現役生でも意欲とデッサン力次第で特待生に選ばれるチャンスがあるため、経済的な負担を軽減したい場合は積極的に事前エントリーを検討すべきです。