近年のSNSやコミュニティサイトでは、木の絵 心理テストのネットの反応が定期的にトレンド入りしています。「何気なく描いた木を友達と見せ合ったら、仕事に追われて病んでいた自分の木だけ葉っぱが一枚もなかった」「カウンセリングで描かされたとき、幹に大きな穴(うろ)を描いていて、過去の挫折体験をズバリ言い当てられて涙が出た」といった、手記や体験談が数多く投稿されています。
特に話題を集めるのが、知恵袋や掲示板で見られる「木の絵 性格診断 本音のギャップ」です。日常会話では快活に振る舞っている人物が、絵を描かせると用紙の隅に極小の木を描いたり、地面の線を描かずに浮かせたりするケースが見られます。言葉で作られた「ペルソナ(仮面)」と、無意識が描き出す描画表現との落差こそが、この検査の精度の高さを物語っています。
ただし、臨床心理士などの専門家からは「ネット上で流通する1問1答式の簡易テストは、特定のサインを過度に単純化しすぎている」という警鐘も鳴らされています。本来の描画テストによる深層心理診断は、筆圧の強弱、消しゴムで線を何度も修正する葛藤のプロセス、描画中の表情変化など、多角的な観察データを統合して初めて成立する高度な専門技術です。