海を渡る前、筒香嘉智は2016年に本塁打(44本)と打点(110打点)の二冠を獲得するなど、NPBを代表する最強打者の一人でした。しかし、アメリカでの道のりは平坦ではありませんでした。筒香嘉智 メジャー通算成績を紐解くと、タンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース、ピッツバーグ・パイレーツなどで積み上げた数字は、彼本来の実力からすれば悔しさの残るものでした。
メジャーリーグの投手が投じる平均95マイル(約153キロ)超の高めファストボールへの対応に苦しみ、打率こそ1割台にとどまったものの、通算18本の筒香嘉智 ホームラン数はパイレーツ時代の劇的なサヨナラ弾など、現地ファンの記憶にも深く刻まれています。
日本復帰後の筒香嘉智 成績において特筆すべきは、全盛期のようなフルイニング出場ではなくとも、「ここぞ」の場面で相手投手に与える威圧感です。ボール球を見極める優れた選球眼(ボールゾーンスイング率の低さ)と、甘い球を一振りで仕留めるバレル性の打球速度は依然としてトップクラスの数値を保っています。