インターネット上の掲示板やSNSでは「ツーブロックは時代遅れ」「アップバングはハゲが目立つ」といった極端な言説が散見されます。しかし、これらの多くは骨格や生え際のコンディションを無視した施術が行われた結果生じた誤認です。
例えばM字の薄毛を気にされる方が前髪をすべて持ち上げると、確かに剃り込み部分の薄さが露出してしまいます。しかし、プロの技術では前髪の中央部のみを立ち上げ、M字のくぼみ部分はサイドの毛を下ろして自然にカバーする「スプリットアップバング」と呼ばれるテクニックが用いられます。額を完全に全開にするのではなく、三角形の抜け感をセンターに作ることで、薄毛を隠しながら爽やかさを両立させることが可能です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
日々のサロンワークやユーザーアンケートから導き出された、ツーブロックアップバングへの適性基準を明確に提示します。
▼このスタイルを強くおすすめできる人:
- 毎日の身だしなみにおいて、ビジネス相手や女性から「清潔感・誠実さ」を最優先で獲得したい人
- 側頭部(ハチ周り)の毛量が異常に多く、髪が伸びると頭が大きく見えてしまう人
- 眉毛や目元の印象がキリッとしており、男らしい快活な雰囲気を引き出したい人
- 直毛や剛毛で、下ろした前髪が重く野暮ったくなってしまう人
▼導入に慎重になるべき・対策が必要な人:
- 髪の毛が細く極度の軟毛で、立ち上げても1時間でペタンコになってしまう人(※緩めのパーマ施術が必須条件)
- 生え際の後退が深く、前髪を立ち上げると生え際全体が露出してしまう人(※中央のみを上げる変形スタイルを要相談)
- 3〜4週間に一度の定期的なヘアサロンメンテナンスが時間的・金銭的に難しい人(※刈り上げ部分は1ヶ月で約1.2cm伸び、シルエットが崩壊します)