小坂菜緒の足跡を振り返る上で外せないのが、グループ改名と同時に始まった破竹のセンター記録です。2017年8月に「けやき坂46 追加メンバーオーディション」に合格した彼女は、二期生としてグループに合流。けやき坂46時代から頭角を現し、アルバムリード曲『期待していない自分』で早くもセンターに抜擢されました。
2019年3月に「日向坂46」へと改名してからの軌跡は、まさに坂道グループの歴史を塗り替えるものでした。デビューシングル『キュン』でのセンター就任を皮切りに、『ドレミソラシド』『こんなに好きになっちゃっていいの?』『ソンナコトナイヨ』と、デビューから表題曲4作連続センターという金字塔を打ち立てました。さらに休養から復帰した2022年の7thシングル『僕なんか』でも再びセンターに返り咲き、グループの顔としての絶対的な存在感を証明しています。
特に2021年6月に発売された1st写真集『君は誰』は、オリコン週間BOOKランキングで1位を獲得し、初週売上16.8万部という驚異的な数値を叩き出しました。この数字は当時の坂道グループソロ1st写真集における歴代記録を塗り替える快挙であり、彼女の持つ潜在的な購買力とファンの熱狂をデータとして証明しました。