中東のハブ空港といえば、巨大なドバイやドーハを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、あまりの広さに乗り継ぎで何キロも歩かされたり、深夜でも大混雑で落ち着かなかったりという経験はないだろうか。オマーンの玄関口は、そうしたストレスとは無縁の「ちょうどいい規模感」が最大の魅力だ。
動線が非常にコンパクトに設計されており、飛行機を降りてから次の搭乗ゲートまでの移動が極めてスムーズ。過度な喧騒がなく、静けさと上品な香水(乳香)の香りが漂う空間は、旅慣れたバックパッカーからビジネスクラスの旅客まで、幅広い層から「最も居心地が良い中東の空港」と評されている。