浅草駅の売店やデパ地下で手に入るラインナップの中から、鉄道旅の情緒を高めてくれる東武日光線 特急 駅弁 人気アイテムを厳選。編集部の独自取材と実食データに基づいたおすすめランキングを紹介します。
1位:浅草今半「牛肉重」(松屋浅草・売店)
浅草を代表する明治28年創業の老舗すき焼き店「浅草今半」の看板弁当。秘伝のタレでふっくらと煮上げられた国産黒毛和牛がご飯の上に敷き詰められています。冷めても脂が固まらず柔らかさを保つ匠の技は秀逸で、車内で開けた瞬間に立ち上る醤油とみりんの香りがプレミアムな旅の気分を格上げします。
2位:日光油源「日光特等席」「湯波ちらし」(駅売店)
安政6年創業、日光東照宮御用達の老舗「油源(あぶらげん)」が手掛ける伝統の味。日光名物の湯波(ゆば)煮をはじめ、揚巻湯波や山菜など、栃木・日光の滋味あふれる郷土食材がぎっしりと詰め込まれています。これから向かう日光の歴史と風土に思いを馳せながら味わうのに最適な一折です。
3位:深川めし(改札内売店)
下町・東京の伝統を味わう定番駅弁。生姜を効かせて甘辛く炊き上げた大粒のあさりと、あさりの出汁でじっくり炊き込んだ茶飯の相性は抜群です。早朝便でも胃に優しく、浅草を出発して北千住を抜け、関東平野へと景色が広がる時間帯の朝食として不動の支持を集めています。
4位:日光鱒寿し(日光鱒鮨本舗 / 改札内外売店)
日光の清流で育まれた最高級のマスの切り身を、日光産のコシヒカリとともに手絞りで竹皮に包んだ名品。程よい酢の締め加減と脂の乗ったマスの旨味が調和しており、片手でも取り分けやすくシェアにも適しています。GOEN CAFEで購入したクラフトビールのアテとしても極上の相性を誇ります。
5位:幻の存在「日光埋蔵金弁当」(事前予約制)
鉄道ファンの間で伝説となっているのが、日光鱒鮨本舗が手掛ける超高級駅弁「日光埋蔵金弁当」。本物の日光彫の漆塗り重箱に特選ちらし寿司が盛り付けられ、特製の金スプーンが付属する仕様(価格帯は1万円台から数十万円のものまで存在)です。浅草駅での当日突発販売は基本的に行われておらず、数日前までの完全予約・事前決済によって受け取る形となります。特別な記念日旅行のサプライズとして圧倒的な存在感を放ちます。