カメオブローチ本物の見分け方|プロが教えるシェル・石の鑑定基準

カメオブローチ本物の見分け方|プロが教えるシェル・石の鑑定基準

カメオブローチ本物の見分け方|プロが教えるシェル・石の鑑定基準の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

買取専門店や遺品整理の現場取材を行うと、カメオブローチを巡る期待と落胆のドラマに数多く直面します。大手オークションハウスのベテラン鑑定士は次のように証言しています。

「実家の片付けで『祖母が昔、海外旅行で数十万円で買ったカメオがある』と持ち込まれる方のうち、およそ3割から4割は樹脂製の量産品か、お土産用の簡易なメッキ製品です。当時のお土産店では、プラスチック製でも重厚な額縁風ケースに入れられて高額で販売されていたケースがありました。ご遺族が『本物の美術品』と信じ込んでいた分、査定額をお伝えしたときのショックは小さくありません」

また、ネットオークションやフリマアプリでもトラブルが後を絶ちません。「アンティーク調カメオブローチ」「K18刻印あり」と記載されていたにもかかわらず、届いた品をよく見ると、枠のピン部分だけが真鍮メッキで、彫刻本体は薄いアクリル板を貼り付けただけの模造品だったという相談がネットの質問掲示板(知恵袋等)でも頻発しています。

「写真ではライティングによってプラスチックでも陰影が深く見えてしまう」というデジタル特有の盲点があります。出品画像を見る際は、必ず「裏面のアップ写真があるか」「光にかざした写真があるか」「金枠の刻印が鮮明に写っているか」を確認することが自己防衛の鉄則です。

森 瞳
著者

森 瞳

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