ばつ丸くんの裏設定に驚愕!父親の職業と歴代人気の真相を徹底解剖

ばつ丸くんの裏設定に驚愕!父親の職業と歴代人気の真相を徹底解剖

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ファンシーグッズの王道を歩んできたサンリオが、なぜこのような過激とも取れるキャラクターを世に送り出したのでしょうか。その真相を紐解く鍵は、誕生した1993年当時の社会情勢とマーケティング戦略にあります。

ばつ丸くん 裏設定 理由の核心にあるのは、従来の「優等生でカワイイ」サンリオ文脈に対するアンチテーゼでした。90年代初頭、日本のユースカルチャーでは裏原宿系ファッションやストリートカルチャー、ブラックユーモアを効かせたアメリカンコミックスが急速に浸透していました。当時の開発担当チームやデザイナーの井上・ヒサト氏は、女子児童中心だった既存のファン層を拡大し、男子小学生や反抗期を迎えたティーンエイジャー、さらにはストリート系を好む若年層を取り込むための起爆剤として、「サンリオ初の悪役キャラクター」を企図したのです。

なお、ネット上では「バッドばつ丸 本名は別にあるのではないか」という議論が散見されますが、戸籍上の正式名称もそのまま「バッドばつ丸」です。名字が「バッド」、名前が「ばつ丸」という構造になっており、妹の「バッドつん子」や双子の弟「バッドツインズ」も同様のファミリーネームを冠しています。徹底して「バッド(悪)」を名乗りながらも、親友には心優しいアザラシのグッドはな丸を配し、良きライバルとして気丈なパンダの女の子である伊集院パンダバを登場させることで、勧善懲悪では割り切れない多面的な人間関係の妙を提示しています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。