旅行予約サイトやSNSに投稿された数百件に及ぶ宿泊記や利用者の生の声を精査すると、宿泊者が絶賛するポイントと、事前に把握しておくべき現実的な仕様の両面が見えてきます。
特に評価が集中しているのは、水回りを含めた生活設備のクオリティです。「旅行から帰宅した後の大量の洗濯物から解放された」「洗剤もアメニティとして用意されており、夜セットしておけば朝には乾いている」という洗濯乾燥機への賞賛は枚挙にいとまがありません。また、バスルームは日本様式の洗い場付きバスタブを採用した部屋が多く、歩き疲れた体を深めの湯船でしっかり癒せる点も、国内外の滞在者から高いスコアを獲得しています。
一方で、朝食に関する評価は好みが分かれる傾向にあります。館内1階の提携レストランで提供される朝食セットやビュッフェは、洋食プレートや和定食を中心に手堅くまとまっていますが、「いわゆる5つ星ホテルの絢爛豪華な巨大モーニングビュッフェを期待すると品数的に物足りなさを感じる」という声も散見されます。しかし、この点については「客室のトースターとドリップコーヒーを活用し、高島屋のベーカリーで買ってきたパンを食べる方が豊か」「すぐ近くの老舗純喫茶やうどん店でモーニングを楽しむのが難波滞在の醍醐味」といった割り切った楽しみ方をする利用者が多く、サービスアパートメント本来の自立的なスタイルが浸透している様子がうかがえます。