実は高値も?実家の昭和ガラス模様の名前一覧!製造中止の真相を徹底解説

実は高値も?実家の昭和ガラス模様の名前一覧!製造中止の真相を徹底解説

実は高値も?実家の昭和ガラス模様の名前一覧!製造中止の真相を徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

昭和30年代から50年代にかけて、日本の住宅建築において爆発的な普及を見せたのが、表面に型押し模様を施した「昭和型板ガラス」です。当時、ガラス業界の二大巨頭であった旭硝子(現AGC)と日本板硝子は、競うように独創的なデザインを世に送り出しました。今なおファンの多い代表的な銘柄を紹介します。

夜空(よぞら / 旭硝子・1966年発売)
無数の細かな星が瞬くようなランダムなドットと細線で構成されたデザイン。光を通すと夜空の星屑のように繊細にきらめき、玄関や廊下の明かり取りとして圧倒的な人気を誇りました。

銀河(ぎんが / 旭硝子・1968年発売)
宇宙空間を渦巻く星雲を思わせる、流れるような曲線の連続が特徴です。ダイナミックでありながらどこかスペーシーな雰囲気は、アポロ計画などで宇宙ブームに沸いた当時の時代背景を色濃く反映しています。

すずらん(日本板硝子・1970年発売)
愛らしいすずらんの花と葉が整然と並ぶ、可憐でノスタルジックなすずらんガラス模様。昭和レトロを象徴するガーリーなデザインとして、現在もアンティーク雑貨愛好家から絶大な支持を集めています。

ダイヤガラス(ダイヤ / 各社)
菱形やピラミッド状の格子が連続する幾何学模様の王道。大正から昭和初期にかけて導入され、光を細かく乱反射させて高い目隠し効果を発揮します。洋館風の引き戸や食器棚の扉などに多用されました。

さくら・きらら・つづれ(各社)
和の情緒を取り入れた「さくら」や、織物の風合いを表現した「つづれ」、上品な輝きを放つ「きらら」など、日本の四季や伝統工芸をモチーフにした銘柄も多数存在します。メーカーごとに独自の型番と詩的なネーミングが与えられていました。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。