アプリの暴走やシステムクラッシュによって画面のタッチ操作を一切受け付けなくなった場合、通常の画面タップによる電源オフは不可能です。このようなトラブル局面で必須となるのが、ハードウェア割り込みを利用した画面が動かない時の強制電源オフコマンドです。
各端末には、OSが応答を停止していてもハードウェアレベルで通電を遮断・リセットする機構が組み込まれています。基本的なAndroid強制終了のやり方は以下の手順を踏みます。
シャープのAQUOSシリーズを例に取ると、本体側面の「電源キー」と「音量UPキー」を同時に8秒以上長押しし続けます。端末内部のバイブレータが「ブッ」と振動した瞬間に指を離せば、液晶が暗転して完全に電源が落ちます。Xperiaの場合も同様に「電源+音量大」を長押しし、約9秒後に3回短く振動した段階で指を離すとバッテリー遮断と同等の完全オフ状態へ移行します。
Google Pixelの場合は、音量キーを併用せず「電源ボタン単体を30秒以上長押しし続ける」ことで強制リブートがかかります。画面が固まり「うんともすんとも言わない」状態であっても、焦って画面を叩いたり放置して過熱させたりせず、物理キーの長押しによるハードウェアリセットを落ち着いて実行してください。