結論から述べると、すべてのガソリンスタンドでパンク修理ができるわけではありません。一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)や石油販売業界の動向データを参照すると、フルサービス型店舗が減少を続ける一方、全国のサービスステーションの約7割以上がセルフスタンドへ移行しています。この店舗形態の劇的な変化が、パンク時の受け入れ態勢に直結しています。
整備ピットやリフトを備え、国家資格を持つ自動車整備士が常駐する店舗であれば、日中は快く修理を引き受けてもらえます。一方で、給油レーンと精算機のみで構成される簡易型セルフスタンドや、深夜時間帯のワンオペレーション店舗では、修理設備そのものが存在しないか、対応可能なスタッフが不在であるため断られるのが現実です。「看板が出ているから大丈夫」と過信して飛び込むのは極めて危険といえます。