ハイドロボール(人工発泡煉石)は無機質素材であるため、正しくメンテナンスを行えば半永久的に再利用が可能です。植え替え時に取り出したハイドロボールは、ザルにあけて水洗いし、付着した根の破片やゴミを洗い流します。その後、鍋で5〜10分ほど煮沸消毒するか、熱湯を回しかけて天日干しで完全乾燥させれば、病原菌のリスクをリセットして次の植物に安心して使えます。
なお、植え替え直後の植物に肥料を与えるのは逆効果です。傷ついた根が高濃度の栄養分に触れると「肥料焼け」を起こして浸透圧で水分を奪われます。肥料を与えるタイミングは植え替えから2〜3週間が経過し、新芽や新しい根の成長が確認できてからが鉄則です。水耕栽培専用の液体肥料を規定倍率よりやや薄めに希釈して与えることで、健全な成長を後押しできます。