Q1:大気中の温室効果ガスが完全にゼロになったら、地球はどうなりますか?
A1:大気中の温室効果ガスが完全に消失した場合、地球の地表面から放射される熱がすべて宇宙空間へ逃げてしまい、地球の平均気温は現在の約15℃から約マイナス19℃まで急落します。海洋は広範囲に凍結し、液体の水が存在できなくなるため、現在地球上に存在する動植物や人類の大半は生存を維持できなくなります。
Q2:二酸化炭素(CO2)ばかりがメディアで問題視されるのはなぜですか?
A2:熱を閉じ込める強さ(地球温暖化係数)自体はメタンやフロン類の方が圧倒的に高いものの、人類の社会活動によって排出されている絶対量が桁違いに多いからです。化石燃料の燃焼に依存する社会構造のため、人為的な温室効果ガスの総排出量の大部分をCO2が占めており、大気中の滞留寿命も数百年と極めて長いため、最優先の削減対象となっています。
Q3:個人の日常生活において、最も削減インパクトが大きい対策は何ですか?
A3:家庭内において最もエネルギー消費が大きいのは「給湯」と「暖房・冷房」です。したがって、住宅の窓や壁の断熱改修、高効率給湯器への交換、古縮したエアコンの買い替えが最も確実で大きな削減効果を生みます。次いで、日常的な移動手段の見直し(公共交通機関や電動車の活用)や、食品ロスの削減が直接的な排出削減につながります。