日本人女性において、初めて生理がやってくる「初経」の平均年齢は12歳前後。おおむね10歳から14歳までの間に迎えるのが一般的だ。一方、卵巣の働きが次第に低下し、月経が永久に停止する「閉経」の平均年齢は50歳前後とされる。前後5年、すなわち45歳から55歳の間に閉経を迎える人が大半を占める。
日本産科婦人科学会の発表や厚生労働省の各種人口保健統計を紐解くと、この約40年間という歳月が、女性が生理と付き合う標準的な期間であることが分かる。生涯に経験する生理の回数は約400回から450回。ただし、妊娠・出産の回数が減った現代のライフスタイルでは、昔の女性に比べて生涯の生理回数が劇的に増加している。これが現代女性の体調変化に大きな影響を与えている点も見逃せない。