適応障害になったら何から始める?休職・手当・受給の完全防衛ガイド

適応障害になったら何から始める?休職・手当・受給の完全防衛ガイド

適応障害になったら何から始める?休職・手当・受給の完全防衛ガイドについて知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。

Q1:心療内科の初診当日にその場で診断書をもらうことは可能ですか?
A1:症状の重篤度や医師の判断によりますが、本人が強い苦痛を訴え、朝起きられない、睡眠障害や身体症状が顕著に出ている場合は、初診当日に休職の必要性を示す診断書を発行してくれるクリニックが一般的です。事前にクリニックのホームページ等で「初診時の診断書即日発行対応」の可否を確認し、電話予約時にも「休職のための診断書を希望している」旨を伝えておくとスムーズです。

Q2:傷病手当金をもらっている間、副業やアルバイトをして収入を得ても平気ですか?
A2:厳禁です。傷病手当金は「病気やケガで労務不能であること」を前提に生活を保障する制度です。副業や単発バイト等で労働実態や収入が発生した場合、健保組合から「労務不能とは認められない」と判断され、手当金の支給停止や過去の受給分の全額返還を求められるリスクがあります。休職期間中は一切の副業を控え、主治医の指示に従って完全休養に充ててください。

Q3:休職した事実や適応障害の病歴は、次の転職先にバレてしまいますか?
A3:原則として、自ら申告しない限り転職先に直接知られることはありません。個人情報保護法および医療法により、医療機関や前職の企業が第三者に病歴を開示することは禁じられています。ただし、前職の源泉徴収票に記載された「年収額の極端な減少」や「退職後の空白期間(ブランク)」から休職を推測されるケースはあります。面接等で確認された際は、「体調を崩して一定期間療養していたが、現在は完治・寛解しており業務に一切支障はない」と堂々と説明できるよう準備しておくのが定石です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。