食品を機内に持ち込む「手荷物」とするか、カウンターで預ける「預け入れ荷物」とするかによって、適用されるルールは大きく異なります。国土交通大臣の定めた安全方針のもと、機内持ち込み手荷物はテロ対策や危険物持ち込み防止の観点から厳重に監視されています。水分の多いレトルト食品やペットボトル飲料は、出国前の保安検査場を通過できませんが、受託手荷物としてスーツケースの中に預け入れる場合は、破損や漏洩を防ぐ梱包がなされていれば持ち込み可能です。
現在、主要空港では最新の検査機器導入や検問強化を盛り込んだ国際線保安検査規制プロジェクトが展開されています。保安技術の進化に伴い、液体スクリーニング装置を活用した新運用も順次試行されていますが、現段階では全世界共通の基本ルールとして「100mlを超える液体物は預け入れ荷物へ」という原則が徹底されています。