InstagramやTikTokを調査すると、可愛く盛るだけのプリクラから一歩踏み出した「プリクラ3人ネタ系面白い」投稿の保存数が急増しています。渋谷や梅田の主要アミューズメント施設での定点観測および現役ユーザーへの聞き取り調査でも、全6カット中1〜2カットをあえて「笑いに全振りする」傾向が鮮明になっています。
ネット上の質問コミュニティやSNSに寄せられた利用者の声には、極めて興味深いインサイトが見受けられます。
「全部同じようなキメ顔だと、後で見返したときにいつ撮ったか思い出せない。1枚だけ全力の変顔やすしざんまいポーズを入れることで、その日一番の爆笑が生まれる」(19歳・専門学校生)
「3人で撮るとき、誰かが変なポーズを提案してくれると緊張が一気に解ける。結果的にその後の盛りカットの笑顔がすごく自然になる」(21歳・大学生)
今現場で特に支持されているネタ系ポーズには、以下のようなものがあります。
- 三角関係ドラマ風構図:左右の2人が仲良くハートを作り、中央の1人が絶望した表情でそれを見つめるミニコント。
- ヒーロー参上ポーズ:戦隊ヒーローのオープニングのように、中央がリーダーとして前でしゃがみ、後ろの2人が背中合わせで構える。
- シンクロ阿修羅(あしゅら):前後一直線に重なり、後ろの2人が左右から手だけを何本も生やす伝統的かつインパクト抜群のネタ。
盛ることに必死になりすぎて空気が張り詰めるのを防ぎ、撮影そのものをエンターテインメントへと昇華させる起爆剤として、ネタ系ポーズは極めて有効に機能しています。