オンライン上の相談サイト「Yahoo!知恵袋」を覗くと、手足口病にかかった我が子の登園時期を巡り、切実な痛みを抱える保護者の投稿が目立つ。仕事を何度も休めない厳しい労働環境、病児保育の予約が取れない現実、そして職場の無理解。解熱して機嫌が良ければ預けざるを得ないというのが、多くの働く親の本音だ。
しかし、投稿のコメント欄には「周りの子どもにうつったらどうするのか」「自分の都合を優先するな」といった辛辣な批判が相次ぐ。感染予防という公衆衛生の観点と、生活を維持するための現実的な都合が激しくぶつかり合い、知恵袋は双方の主張が交錯する言論のバトルフィールドと化している。