店舗を訪れても「本日分は完売しました」のPOPが目立つ。この空前の品薄状態はどこから来ているのか。最大の要因は、一度食べたら戻れないと評される唯一無二のテクスチャーにある。
一般的なパック容器ではなく、熱や光をシャットアウトする密封アルミパウチ構造を採用したことで、内部でのじっくりとした後発酵が可能になった。これにより、開けた瞬間からリッチで濃密なコクが鼻をくすぐる。カルディを運営する株式会社キャメル珈琲の目利きによって店舗に並ぶや否や、食にこだわる感度の高い層が一気に買い占める現象が常態化しているのだ。