全国津々浦々に広がる巨大チェーンにおいて、実際の入荷状況はどうなっているのだろうか。国内首位を走る株式会社セブン-イレブン・ジャパン、業界大手の株式会社ローソン、そして若年層の支持を集める株式会社ファミリーマートの主要3社を対象に、現在の店頭ラインナップを追跡した。
結論から言えば、一般的なフランチャイズ店舗での常備率は極めて低い。有志の有識者や愛好家グループが結成した「アークロイヤル全国コンビニ流通実態調査プロジェクト」の最新データによると、都市部の旗艦店や特定のオーナー店を除き、定期的に入荷を行っている店舗は全体の数パーセントに過ぎないという。特に株式会社セブン-イレブン・ジャパンの標準的な棚割りでは国産メジャー銘柄と加熱式タバコが売上の大部分を占めており、輸入紙巻きタバコのためのスペースは極限まで削られているのが現状だ。
一方で、株式会社ローソンの一部店舗(特に煙草の品揃えを強みとするオーナー発注店)や、深夜帯の客層が広い株式会社ファミリーマートの繁華街店舗では、スポット的に入荷されるケースが報告されている。ただし、一度在庫が切れると再入荷まで数週間を要することも珍しくなく、見つけた瞬間が買い時と言える。