Excelブック保護解除の決定打!忘れたパスワードを突破する裏ワザ

Excelブック保護解除の決定打!忘れたパスワードを突破する裏ワザ

Excelブック保護解除の決定打!忘れたパスワードを突破する裏ワザの概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

Q1:ブックの保護を解除しようとすると「パスワードが違います」と出ます。英数字の大文字・小文字は関係ありますか?
A1:Excelのパスワードは大文字と小文字を厳格に区別します。Caps Lockがオンになっていないか、半角・全角の入力間違いがないかを再確認してください。また、スペースが末尾に誤混入しているケースも多いため、一度メモ帳などに平文で打ち込んでからコピー&ペーストすることをおすすめします。

Q2:拡張子をZIPに変更してXMLを編集したところ、ファイルを開く際に「ファイルが壊れています」と警告が出ます。
A2:タグの削除範囲を誤っているか、ZIP再圧縮時の階層構造が狂っていることが原因です。<workbookProtection>から閉じタグまでの記述を正確に削除しているか確認してください。また、解凍したフォルダごと再圧縮するのではなく、展開されたフォルダの「中身のファイル群」をすべて選択してZIP化する必要があります。

Q3:パスワード付きで開くこと自体ができない「読み取りパスワード」もZIP化で解除できますか?
A3:解除できません。本記事で解説したXML編集による裏ワザは「ブック構造の保護」および「シート保護」にのみ有効です。ファイルを開く際に要求される強固な暗号化(AES方式など)が施された読み取りパスワードは、内部XML自体が暗号化されているため、この手法で突破することは技術的に不可能です。

Q4:Mac版のExcelを使用していますが、Windows版で作成されたファイルの保護解除ができません。なぜですか?
A4:Windows環境で15文字を超える長さのパスワードが設定されている場合、Office for Macの制限によりパスワードを正しく処理できない公式の互換性問題が存在します。Windows機を所持している同僚に依頼してパスワードを15文字以内に再設定してもらうか、Windows環境上で保護を解除してからMacへファイルを転送してください。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。