矢沢心さんの人生における最大のターニングポイントの一つが、元K-1 WORLD MAX世界王者である魔裟斗(まさと)さんとの出会いです。二人の出会いは2000年、まるで映画のワンシーンのような劇的なものでした。
当時19歳だった矢沢さんが、友人と一緒に乗っていた車が都内の路上で突然故障して立ち往生してしまった際、たまたま通りかかって助けてくれたのが、友人の知人でもあった魔裟斗さんでした。当時、魔裟斗さんはまだ世界王者になる前であり、格闘技界で頂点を目指して過酷な日々に身を投じていた青年でした。
矢沢さんは当時の第一印象について、のちのインタビューで「最初はちょっと怖そうな人だと思ったけれど、困っている私たちを当たり前のように手助けしてくれる優しさと男らしさがあった」と回顧しています。この偶然のトラブルをきっかけに親交が深まり、間もなく真剣交際へと発展しました。
交際期間は約6年間におよびました。その間、魔裟斗さんは2003年に日本中を熱狂させたK-1 WORLD MAXで初の世界王者に輝きます。矢沢さんは連日のハードな練習で疲弊する魔裟斗さんのため、栄養学やスポーツ選手の食事管理を一から学び、自らキッチンに立って体重管理とコンディショニングを徹底的にサポートし続けました。
そして2007年2月11日、二人は入籍を発表。都内で行われた結婚披露宴は多くの格闘技関係者や芸能人が詰めかけ、華々しい話題となりました。2026年代に入り、矢沢さんは自身の公式インスタグラムで「独身最後の年、16年前のツーショット」を公開。20代の魔裟斗さんと肩を並べる若き日の矢沢さんの姿に、フォロワーからは「二人とも信じられないほど若い」「昔から美男美女でお似合いすぎる」「歳を重ねるごとに二人の顔がそっくりになってきている」と驚嘆のコメントが殺到しました。