ひと目で「それ」と分かるプリウスのヤンキー仕様には、いくつかの明確なアイコンが存在します。世代ごとに好まれる傾向が分かれているのも興味深いポイントです。
まず、30系プリウスのカスタムで定番とされるのが、アグレッシブな社外バンパーや社外リップスポイラーを含むプリウスのフルエアロ後付けです。中古市場には中古のエアロパーツが豊富に出回っており、手軽にフロントフェイスの威圧感を増すことができます。さらに、ヘッドライト内に円形のLED発光リングを仕込むプリウスのイカリングヘッドライトや、ブラックアウトされたプリウスのスモークテールランプを組み合わせることで、夜間の存在感を劇的に高める手法が好まれます。
一方、もともとエッジの効いた近未来的なデザインを持つ50系プリウスのエアロパーツ選びでは、モデリスタ(MODELLISTA)やTRDなどのメーカー直系エアロをベースにしつつ、アンダーフラップやLEDデイライトを追加して差別化を図るオーナーが目立ちます。
また、インテリアにも強いこだわりが見られます。太巻きのステアリングでスポーティかつ重厚な操作感を演出するプリウスのガングリップステアリングをはじめ、黒木目パネルや大理石調のインテリアパネル、全面レザー調シートカバーなどを装備し、室内空間を「プチVIPラウンジ」へと仕立て上げるのがお決まりのパターンです。