プールの片付けで最も憂鬱なのが「空気がなかなか抜けない」という問題です。ビニールプールの空気注入口には、安全のために空気が逆流しない「逆止弁(弁構造)」が内蔵されているため、フタを開けただけでは空気はほとんど抜けません。
この逆止弁を一瞬で無力化する裏ワザが「硬めのストローを注入口の奥まで差し込む方法」です。ストローを弁の奥まで通すことで空気の通り道が強制的に確保され、上からプールを軽く畳んでいくだけでスーッと自然に空気が抜けていきます。作業中に手を離しても抜け続けるため、他の片付けを並行して進めることが可能です。
さらに究極の時短を目指すなら、排気(デフレート)機能を備えた電動ポンプを活用するのがベストです。ノズルをポンプ上面の吸気口に付け替えてスイッチを入れると、内部の空気を強力に吸い出し、購入時のようにペッタンコの状態まで圧縮してくれます。これにより、収納ケースへの収まりが格段に良くなり、カビの発生を防ぐ乾燥作業もスムーズになります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
快適なプールライフを実現するために、どの道具を選ぶべきかの明確な基準を提示します。
▼電動ポンプ(充電式・AC式)を即導入すべき人:
・幅150cm以上のファミリーサイズや滑り台付きプールを所有している家庭
・夏場に週1回以上のペースで庭やベランダプールを活用する家庭
・海やキャンプなど、アウトドアレジャーへ頻繁に出かける家庭
(※初期投資2,000円〜3,000円で、年間数十時間の労力と熱中症リスクを完全に回避できます)
▼手動ポンプや代用ワザ(ドライヤー等)で十分な人:
・直径80cm以下のベビープールや小型浮き輪しか使わない家庭
・シーズン中に1〜2回程度しかプールを出さない家庭
・電源の確保できるベランダ直結の環境で、ドライヤー冷風を活用できる家庭