『Dragon Night』の社会的波及力は、年末のNHK紅白歌合戦での圧倒的なパフォーマンスによって決定的なものとなった。お茶の間に強烈なインパクトを残したSEKAI NO OWARIの姿は、既存のバンド像を鮮やかに塗り替えて見せた。
バンドサウンズと電子音楽の境界線を軽やかに取り払い、さらには海外トップDJとのコラボレーションをいち早く成し遂げた姿勢は、その後の日本の音楽業界における制作スタイルにも多大な影響を与えた。海外市場のリスナーがSpotifyで手軽に彼らの楽曲にアクセスできるようになった現在、この曲が築いた架け橋の価値は計り知れない。