ラグビー審判ジェスチャー完全解読!謎の手の合図と反則の見分け方

ラグビー審判ジェスチャー完全解読!謎の手の合図と反則の見分け方

ラグビー審判ジェスチャー完全解読!謎の手の合図と反則の見分け方の重要ポイントを解説します。役立つ情報が満載です。

ピッチ上で頻発する基本反則から重大な重過失まで、レフリーが頻繁に見せるハンドシグナルを体系的に整理しました。試合中の手の動きを読み解く決定的な見分け方として活用してください。

反則名・判定事象審判ジェスチャーの特徴(手の動き)発生頻度・判定基準編集部の見解・試合への影響度ノックオン片手を胸の前で立て、手のひらを前に向けながら前方へ押し出す極めて高い(軽微なミス)。相手ボールのスクラムで再開雨天時や高速パス回し時に頻発。攻撃の勢いを止める痛恨のミスとなるスローフォワード両腕を胸の前で回すように、前方へ抱え投げる動作を繰り返す中頻度。前方へのパスに対して適用、相手ボールスクラムラインブレイク直後の決定機で起きやすく、トライ取り消しの主因にノットリリースザボール両手で胸の前のボールを抱きかかえ、離さないようなパントマイム高い(密集戦)。重い反則としてペナルティキックが与えられるジャッカル成功時に吹かれる。相手の3点PGまたは陣地獲得に直結オフサイド片腕を体と水平に保ち、横方向(前線ライン)を指差す高い。キック処理やラック・モールの攻防で発生。ペナルティ対象防御ラインの飛び出し違反。戦術的なプレッシャーが裏目に出た証拠ハイタックル片手の手刀で自らの首や喉元を横切るように当てる中頻度(危険なプレー)。ペナルティに加えカード提示の対象頭部保護が最優先される現代ラグビーでは、一発退場の命取りになるペナルティキック非反則側の陣地に向けて、片腕を斜め上45度に真っ直ぐ伸ばす全重反則の確定時。攻撃側にPK権(ショット・タッチキック等限)試合の勝敗を大きく左右する最重要シグナル。スタジアムが最も沸く瞬間

ノックオンとスローフォワードの合図の違い

ラグビールール初心者向け解説でまず押さえるべきは、ボールを前に落とす「ノックオンの合図」と、手で前方に投げてしまう「スローフォワード判定」の違いです。ノックオンは片手のひらを立てて前方に押し出すような動きをします。一方のスローフォワードは、両手を胸元で回すようにして「手で前に放った」軌道を表現します。いずれも反則の度合いとしては「軽い反則(インフリンジメント)」に分類され、笛が鳴った後は相手ボールのスクラムが組まれます。

密集の攻防を告げる「ノットリリース」と「オフサイド」

ラック周辺で激しい倒し合いが起きた際、倒れた選手がボールを地面に置かずに抱え込み続けた場合に取られるのがノットリリースザボールのジェスチャーです。レフリーは両腕を胸の前でぎゅっと抱え込む仕草をして「ボールを離さなかった」ことを示します。また、キック時やラックの後方から規定のラインを越えて前に飛び出した場合は、オフサイド審判シグナルとして水平に真横を指差し、守備側の違反ラインを明確に伝えます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。