排尿時の痛みと一口に言っても、痛む「タイミング」や「感覚」によって疑われる疾患は異なります。ご自身の自覚症状を冷静に観察することが、早期解決への第一歩となります。
最も典型的なのが、排尿の終わりにツーンと強く痛むケースです。これは尿を出し切る際に膀胱が収縮し、炎症を起こしている膀胱粘膜同士が擦れ合うことで生じるため、膀胱炎に特有のサインとされています。
一方、排尿の開始時や排尿中に尿道がチクチク・ヒリヒリと痛む場合は、尿道炎や外陰部の皮膚炎、あるいは性感染症の影響が強く疑われます。特にデリケートゾーンの粘膜に炎症があると、酸性の尿が触れるだけで鋭い痛みを感じます。