環境省による厳格なマイカー規制のもと、自家用車で上高地内へ直接侵入することは一切許可されていない。ドライバーは必ず山麓の大型駐車場に車を止め、シャトルバスまたはタクシーに乗り換える必要がある。ここで最大のポイントとなるのが、「沢渡バスターミナル」と「平湯バスターミナル」の選択だ。
長野県側(松本方面)からアクセスする場合は沢渡バスターミナルが拠点となる。広大な駐車場が点在し、シャトルバスも高頻度でピストン運行されているため、関東方面からのマイカー組に使いやすい。一方、岐阜県側(安房トンネル経由・飛騨方面)から向かう場合は平湯バスターミナルが起点となる。平湯からは安房トンネルを抜けて短時間で上高地入りできるため、中部・関西方面からのドライブ旅行者にとって時間短縮のメリットが大きい。
ピーク期には駐車場待ちの車列が数キロに及ぶこともある。早朝4時前後に駐車場へ到着するスケジューリングか、あらかじめ直行バスに切り替える判断が、旅のストレスを劇的に減らす決定打となる。