この歪んだ教育狂騒曲は、韓国のエンターテインメント界が最も熱心に告発してきたテーマでもある。JTBCが制作し社会現象を巻き起こした『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』は、我が子をソウル大学校医学部に入れるためなら犯罪まがいの手段すら厭わない上流階級の狂気を冷徹に描き出した。虚飾とエゴにまみれた親たちの姿は、フィクションでありながら韓国社会のグロテスクな本質を抉り出した。
また、Netflixなどを通じて世界的にヒットした『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』も、華やかなラブコメディの皮を被りながら、大峙洞の私教育利権や保護者同士のドロドロとした駆け引きを鮮明に映し出している。こうした社会派ドラマが国内外で熱狂的に受け入れられる背景には、過度な競争社会に対する大衆の深い疲弊と、共感せざるを得ない切実な現実が存在している。