彼を一躍時の人へと押し上げた最大の要因は、間違いなくTBSテレビ系列の『水曜日のダウンタウン』における数々のドッキリ企画だ。予期せぬ不条理な状況に追い込まれた際、彼は一切の計算なしに本気で困惑し、怒りを爆発させる。
カメラの存在すら忘れたかのような素のリアクション。制作陣が仕掛ける高度なトラップに対し、真っ向からぶつかっていく姿は、現代のコンプライアンスが厳しくなったバラエティ界において稀有な熱量を生み出している。仕掛け人側の意図をはるかに超える「本物の憤怒」と、その直後に見せる愛嬌のギャップ。それこそが、視聴者の心を掴んで離さない理由だ。