『おじゃる丸』の世界観を重厚にしているのは、主役を取り巻く月光町の濃すぎる住人たちです。お互いの関係性を把握すると、日常回が何倍も味わい深くなります。
オカメ姫(CV:三石琴乃)
ヘイアンチョウの貴族でおじゃる丸の自称・許嫁(いいなずけ)。おじゃる丸への愛が重すぎるあまり、彼を追って月光町へやってきては猛烈なアタックを繰り返します。特技はおじゃる丸を模した「プリン菓子作り」です。
うすいさちよ(CV:ならはしみき)
28歳独身の売れない少女漫画家。薄幸そうな見た目とネガティブ思考が持ち味で、ティーバッグを何度も使い回すドケチ生活を送っています。おじゃる丸たちとの交流を通じて時折見せる情熱が笑いと共感を誘います。
ケン(CV:沼田祐介)
「フリーターをやっているッス!」と堂々と言い放つ青年。さまざまなアルバイトを転々としており、常に真面目に働いている姿が印象的です。
トミー(田村富美男)(CV:上田敏也/現:落合弘治)
カズマの祖父で、からくり人形師。おじゃる丸の良き理解者であり、知恵袋のような存在として温かく見守っています。
ほかにも、冷徹斎&公ちゃん(占い師とインコ)、館長さん(お化け屋敷館長)、星野一家(宇宙人)など、誰もが他者の個性を否定せず自然体で共生しているのが月光町の相関図における最大の特徴です。