お弁当を可愛らしく彩るプラスチック製ピックですが、1歳児のお弁当には絶対に使用を避けるべきアイテムです。食事中に歩き回ったり、奥歯が生えそろっていない1歳児は、誤ってピックごと飲み込んでしまう窒息・誤飲事故のリスクが極めて高いため、多くの保育施設でも持ち込みが禁止されています。
ピックを使わずに彩りや楽しさを演出するには、安全な食材での「代用テクニック」が有効です。茹でた人参や大根を星型やハート型で型抜きしたり、ちくわの穴に細長く切ったインゲンやキュウリを差し込むことで、ピックなしでも立体感と鮮やかな色合いを生み出せます。市販の可愛い柄が入ったアルミカップやおにぎり用ラップフィルムを活用するのも賢い選択です。
さらに、乳幼児のお弁当では衛生管理の徹底が欠かせません。調理前には手指と調理器具の消毒を徹底し、食材は中心部まで75℃以上で1分以上加熱することが鉄則です。水分が多いおかずは傷みやすいため、かつお節やすりごまで汁気を吸わせる工夫を行い、詰める際は完全に冷ましてからフタを閉めましょう。夏場はもちろん、春や秋の遠足でも保冷剤の携行は必須です。