三角スケールは、断面が正三角形の棒状になっており、3つの面にそれぞれ2種類ずつ、合計6種類の縮尺目盛りが配置されています。一般的な建築士向けモデルでは、「1/100・1/200・1/300・1/400・1/500・1/600」の6つの縮尺が標準装備されています。
サンスケを使いこなす第一歩は、「図面の縮尺と同じ数字が刻印された面を探し、基準点(0)を合わせる」というシンプルな作業です。たとえば、1/100の図面を測る場合は「1:100」と書かれたエッジを使用します。目盛りに刻まれている「1、2、3...」という数字は、図面上のセンチメートルではなく、現場の「実寸(メートル:m)」を直接指し示しています。
変則的な縮尺である「1/50」や「1/250」の図面を測る際にも、三角スケールの比例関係を活用します。手元に1/50の目盛りがない場合は、「1/500の目盛りを10倍する(1/500目盛りの10mは1/50図面では1m)」、あるいは「1/100の目盛りを半分(÷2)にする」といった頭の切り替えを行うことで、あらゆる縮尺に即座に対応できます。