メリットが多い江戸川橋駅ですが、契約前に必ず把握しておくべき構造的なデメリットや地形上の注意点も存在します。
一つ目は、「神田川沿いの低地と坂道の多さ」です。江戸川橋駅は神田川が流れる谷底に位置しており、護国寺方面(音羽)へ向かう目白坂や、神楽坂方面へ向かう道は傾斜の急な坂道が続きます。駅徒歩5分と書かれていても、ルートによっては急な階段や坂道を上る必要があり、自転車移動やベビーカーを押しての移動では想像以上の負荷がかかる場合があります。
二つ目は、水害リスクに関する懸念です。近年は神田川の地下調節池整備が大幅に進み、溢水リスクは過去に比べて劇的に低減されました。しかし、文京区の水害ハザードマップ上では、局地的な集中豪雨時に一部エリアで浸水想定区域に指定されている箇所があります。物件を選ぶ際は、建物の所在地の標高や1階部分の浸水対策状況をハザードマップで事前に確認しておくことが必須です。
【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴
現地調査と各種データから導き出した、江戸川橋駅がフィットする人とそうでない人の条件は以下の通りです。
▼江戸川橋駅をおすすめできる人
- 有楽町線沿線(飯田橋・有楽町・豊洲など)や池袋方面へ通勤・通学する人
- 神楽坂の飲食店や街並みが好きだが、家賃は10万円前後に抑えたい一人暮らし層
- 文京区特有の治安の良さ、静けさ、子育て環境の安心感を最優先したい人
- 商店街の個人店やアットホームな雰囲気を好む人
▼江戸川橋駅を見送るべき人
- JR山手線や複数路線のターミナル駅へ徒歩直結の生活を求める人
- 坂道のアップダウンが苦手で、完全に平坦なフラットアプローチを重視する人
- 駅前ですぐに大型ショッピングモールやシネコンなどのエンタメを楽しみたい人