暖簾をくぐるとまず体験するのが、約10種類以上のバリエーションから好みのデザインを選べる「浴衣レンタル」です。女性用だけでなく男性用やキッズ用、さらには帯の色合わせまで自由にカスタマイズ可能で、館内に足を踏み入れた瞬間から安土桃山時代へタイムスリップしたかのような非日常感を味わえます。
最大のハイライトは、約1,000坪の屋上エリアに造成された「天空庭園」と巨大な足湯です。春は桜、秋は紅葉と四季折々の表情を見せる日本庭園の中央には朱色の太鼓橋が架かり、SNS映えするフォトスポットとして不動の人気を誇ります。千本鳥居を模した回廊や、夜間にライトアップされる幻想的なウォーターショーなど、若年層やインバウンド旅行者を惹きつける演出が随所に散りばめられています。
一方で、注意が必要なのが飲食ゾーンの選択です。館内には割烹料理「食倒横丁」をはじめ、居酒屋スタイルの店舗やカフェが立ち並びますが、週末のランチタイムやディナーピーク(18時〜20時)は注文カウンターに長蛇の列ができます。価格帯も一般的な街中の飲食店と比べて1.2〜1.4倍程度に設定されているため、予算管理には事前の把握が欠かせません。名物の海鮮丼や創作うどんの味自体は本格派で満足度は高いものの、混雑ピークを1時間ずらして利用するのがストレスフリーに楽しむ秘訣です。