サンリオキャラクター大賞の地域別ランキングを精査すると、国内外でキャラクターに対する評価軸が明確に分かれている実態が浮き彫りになります。
世代別人気ランキングを見ると、10代・20代はクロミ、シナモロール、ハンギョドンへの集中度が高く、ビジュアルの可愛さだけでなく「身につけたときに自分のアイデンティティを表現できるか」が選定基準となっています。対して30代・40代ではポムポムプリンやポチャッコ、タキシードサムといった「幼少期の実体験に基づくノスタルジー」を持つキャラクターが強さを発揮します。
さらに海外人気ランキングにおけるコントラストは鮮明です。
- 北米・欧州エリア:エッジの効いたデザインと反骨精神を宿すクロミや、世界的人気アニメの影響を受けたアグレッシブ烈子が上位を独占。
- アジア圏(台湾・香港・韓国):圧倒的な知名度を持つシナモロールとポムポムプリンの二強体制が継続。
- 中国市場:パステルカラーのラグジュアリー展開が奏功し、シナモロールが圧倒的得票数を記録。