芸能ゴシップやSNSのコミュニティにおいて、なぜ無関係であるはずの「梅田賢三」と「益若つばさ」がセットで語られ続けているのか。その根本的な要因は、2013年という同一年における2大芸能ニュースの時期的な重なりと、それに伴う検索エンジンのアルゴリズムにあります。
2013年1月、ギャルファッション界のカリスマとして社会現象を巻き起こしていた益若つばさ氏が、夫であった梅田直樹氏との離婚を正式に発表しました。そのわずか数か月後である2013年5月、元モーニング娘。の矢口真里氏の不倫騒動が週刊誌によってスクープされ、その相手として実名報道されたのが当時モデル活動を行っていた梅田賢三氏でした。
「カリスマ女性タレント」「元男性モデル」「苗字が梅田」という強烈な共通記号が、わずか数か月のスパンで連日ワイドショーやネットニュースを席巻した結果、一般読者の記憶の中で情報が合成され、「益若つばさの相手は梅田賢三だったか」「矢口真里の相手が梅田直樹だったか」という認知のねじれが発生しました。さらに、Yahoo!知恵袋や大手掲示板等で「梅田賢三と益若つばさはどういう関係?」といった質問が投稿され続けたことで、サジェストワードとして定着してしまったのが事の真相です。