受験生が直面する合否の分水嶺について、入試倍率と内申点(調査書)の観点から掘り下げます。崇徳高校の入試は大きく「推薦入試(専願)」「専願入試」「一般入試(併願)」に分かれており、それぞれ求められるハードルが異なります。
第一志望とする専願の場合、内申基準は比較的柔軟に設定されていますが、公立上位校の滑り止めとして受ける一般併願では、シビアな点数管理が求められます。特別進学コースを一般併願で突破するには、9教科合計で108点以上(平均3.6〜4.0以上)がひとつの安心圏です。進学コースであれば88点前後(平均3.0〜3.3程度)がボーダーラインとなります。
入試過去問の出題傾向としては、広島県の公立高校入試問題と比較して数学や英語の記述量がやや多く、標準レベルの難問処理速度が試されます。特進コース合格を狙う受験生は、私立特有の応用小問(関数の複合問題や長文読解の語彙力)で失点を防ぐトレーニングが不可欠です。
また、全国区の知名度を誇る崇徳高校バレーボール部の推薦入試は、学力基準とは別枠のスポーツ技能審査や指導者推薦をベースに行われます。春高バレー常連校である男子バレー部は県内外からトップアスリートが集結するため、一般入試からの入部・レギュラー獲得は極めて狭き門であるのが現実です。