カスタマイズに慣れたユーザーでも意外と見落としているのが、「カロリーと味のバランス」に関する盲点です。
「野菜を上限まで増やしても、野菜自体のカロリーは数十kcal程度しか増えないからヘルシー」というのは事実です。しかし、野菜の水分によってドレッシングの風味が薄まるのを嫌い、オイルベースの濃厚なソース(シーザードレッシングやマヨネーズタイプなど)を「多め」で重ねてしまうと、脂質と塩分が一気に跳ね上がります。結果として、ダイエット目的で頼んだはずが、一般的なバーガーセットと大差ないカロリーを摂取してしまうケースが存在します。
ヘルシーさを極めたい場合は、ドレッシングを「塩・コショウ」や「オリーブオイル控えめ」に指定し、代わりにピクルスやホットペッパーの酸味・辛味をアクセントとして効かせるのが、栄養士やパーソナルトレーナーの間で推奨される賢い食べ方です。
【プロの結論】野菜多めが向いている人・見送るべき人の特徴
メリットの大きい野菜増量ですが、すべての利用シーンにおいて最適解とは限りません。自身の目的やシチュエーションに応じた判断基準を提示します。
- 強くおすすめできる人:
- 日頃の野菜不足を一食で手軽にリカバリーしたい人
- 炭水化物や脂質を抑えつつ、咀嚼回数を増やして満腹感を得たいダイエッター
- 店内イートインで、出来立てのシャキシャキした食感をすぐに味わえる人
- あえて通常量をおすすめする人:
- テイクアウト後、食べるまでに30分以上持ち歩く予定がある人(パンが水分を吸うため)
- ローストビーフや生ハムなど、メイン具材本来の繊細な風味をじっくり味わいたい人
- 大口を開けてかぶりつくのが難しく、こぼさずにスマートに食べたい状況にある人