ネットの掲示板やSNSでは定期的に、「座席上のAIカメラが子どもの有無を認識して当たり確率を変えている」「入店時間帯によって露骨に絞られている」といった真偽不明の言説が拡散されます。しかし、これらの言説は店舗構造の誤解に基づくものです。
くら寿司の根幹を支えているのは、特許を取得している「皿カウンター水回収システム」です。各ボックス席に設置された投入口に皿を入れると、テーブル下を流れる水流に乗って皿が一気にバックヤードの自動洗浄機まで搬送されます。この投入口の通過センサーが「5枚」をカウントした瞬間に、座席のタブレット端末へ抽選リクエストが信号として送られるハードウェア設計になっています。
確かに店内カメラは存在しますが、これは「抗菌寿司カバー新録」の開閉監視や、レーンから取られた皿の自動計算、会計の正確性を担保するための画像認識AIシステムです。個々のテーブルの顧客属性(大人か子どもか)を判別してビッくらポンの当選確率アルゴリズムにリアルタイム介入させるような設計は存在せず、抽選処理は独立したプログラムによって公平に制御されています。オカルト的な噂に惑わされることなく、純粋なシステム上のルールを理解することが重要です。