なぜONE N' ONLYは、数多ある日本のボーイズグループの中でいち早く海外の巨大市場に食い込むことができたのでしょうか。社会心理学および比較文化論の観点から考察すると、彼らが無意識のうちに実践した「文化の収奪ではなく、文化への敬意と共振」が最大の要因であると結論づけられます。
K-POPに代表される緻密な欧米型ポップスのフォーマットを踏襲するグループが多い中、ワンエンオンリーはあえて熱狂的で情動的なラテンカルチャーに自らをダイブさせました。自らのアイデンティティであるJ-POPの繊細さを捨てずに異文化のリズムと交差させたことが、現地リスナーの「自己の文化がリスペクトされている」という自尊感情と結びつき、爆発的なロイヤルティを生み出したのです。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
エンタメジャーナリズムの視点から、彼らの世界観に心酔できる層と、好みが分かれる可能性がある層の客観的な判断基準を明示します。
【こんな人には心からおすすめできる】
・重低音の効いたアグレッシブなクラブサウンドやラテンビート、ヒップホップに身体を揺らしたい人
・「可愛いアイドル」よりも「鍛え抜かれたフィジカルと生歌で圧倒するライブアーティスト」を求めている人
・SNSでの親しみやすいコミカルな姿と、ステージ上でのストイックな色気の強烈な二面性を楽しみたい人
【慎重に判断すべき人・向いていない人】
・王道のキラキラした正統派学園系J-POPや、爽やかなメロディラインのみを好む人
・ベース音が強烈に響くクラブライクなトラックや、高速ラップの激しい曲調が苦手な人