ビーチリゾートとしてのイメージが先行しがちなフィリピンですが、豊かな歴史と多様な民族文化が織りなすカルチャースポットも見逃せません。
首都マニラには、スペイン統治時代の城塞都市の面影を残す旧市街「イントラムロス」をはじめ、世界遺産にも登録されているバロック様式の「サン・アグスチン教会」、マニラ大聖堂、独立の英雄ホセ・リサールを記念したリサール公園など、歩いて巡れるマニラ市内観光名所が集結しています。近年は近代的な超高層ビル群と洗練されたショッピング街が広がるボニファシオ・グローバルシティ(BGC)とのコントラストも大きな見どころとなっています。
さらに内陸部へ足を伸ばすと、「天国への階段」と称されるフィリピン世界遺産コルディリェーラの棚田群が広がります。ルソン島北部の山岳地帯に暮らすイフガオ族が2,000年以上の歳月をかけて築き上げたバナウエのライステラスは、自然と人間社会の調和を象徴する圧倒的な景観であり、欧米の探訪者を中心に高い評価を得ています。