Q1:10年前に購入したヒートテックは、着ないよりは暖かいですか?
A1:一般的な綿のシャツを着るのと大差ない保温効果しか期待できません。長年の使用でポリウレタンが伸び切り、繊維が痩せ細っているため、本来の「吸湿発熱」と「デッドエアによる保温」の機能はほぼ失われています。冬場の本格的な防寒着としては機能不全に陥っているため、最新モデルへの更新を強くおすすめします。
Q2:着用による摩擦でタグの文字が完全に消えてしまい、製造年が読めません。
A2:首元の仕様と生地の質感からおおよその年代を判別可能です。首元にチクチクする長方形の布タグがあるものは概ね2010年代半ば以前の古いモデルです。腰の内側に薄いタグがあるものは2010年代後半〜2020年代初頭、タグがなく首元や裾の内側にプリントされている「タグレス」は近年のモデルです。また、袖口や裾が波打っている状態であれば、年数を問わず買い替え時期に達しています。
Q3:ヒートテックの吸湿発熱機能をできるだけ長く維持する洗濯方法はありますか?
A3:裏返しにして必ず洗濯ネットに入れ、弱水流で洗うのが基本です。乾燥機の熱はポリウレタンを著しく劣化させるため絶対に使用せず、日陰で吊り干ししてください。また、柔軟剤の過剰な使用はレーヨン繊維の吸湿孔をコーティングして発熱効率を奪うため、使用量を控えめにするか、数回に一度は柔軟剤を使わずに洗うことが性能を長持ちさせる秘訣です。