大工から現在おなじみの配管工へとジョブチェンジを果たしたのは、1983年に登場した『マリオブラザーズ』です。この作品で双子の弟であるルイージが初登場し、二人はニューヨーク・ブルックリンの地下に張り巡らされた下水道を舞台に、パイプから出現するカメやカニなどの敵を退治していくことになります。
舞台が建築現場から下水道へ移ったことで、必然的に「土管を出入りして作業を行う配管工」という世界観が構築されました。ニューヨークのブルックリンで配管会社を営むイタリア系アメリカ人というバックストーリーは、後のメディア展開や海外版の設定資料を通じて世界中に浸透していくことになります。